グラミー賞も受賞しているプエルトリコ人歌手/俳優、リッキー・マーティンがポップ・アイコンと呼ばれるのは今に始まったことではない。80年代に少年グループ、メヌードのメンバーだったマーティンは、子どもの頃からスターだったのだ。また、テレビの連続メロドラマ『General Hospital』にもレギュラー出演した。しかし、マーティンが現在の絶頂期を迎えることになったのは、英語で歌った1999年のスマッシュ・ヒット・アルバム『Livin’ la Vida Loca』によってだった。
この新作アルバムで、マーティンはスペイン語で熱っぽく歌うことでヒスパニックとしてのルーツに回帰した。アルバム・タイトルを訳すと「静かなる魂」となる。ストリングス、シンセ、ホーンを駆使し、生き生きとしたプロダクションを実現したトミー・トーレス、ジョージ・ノリエガ、エミリオ・エステファン、ステファノの支えもあって、このアルバムはいかにもマーティンらしいムードとグルーヴを放っている。燃え上がるようなフラメンコ調の「Jaleo」は、ラテン・ポップ・ヴァージョンとスペイン式英語(Spanglish)によるヒップ・ホップ・ヴァージョンの2種類を収録。どちらのテイクも、たとえば「Besos de Fuego」と同様にダンサブルで、ボンボンを振り回すのにぴったりだ。しかし、「Tal Vez」、タイトル・トラック(これを書いたのは、やはりラテン・スターであるリカルド・アルホナ)といったマーティン流ボレロ・バラードを聴くと、彼が腰と同時にハートにくる歌を歌えることが分かる。リッキー・マーティンは本作でセリーヌ・ディオンの領域へと踏み出したのだ。以前からマーティンを熱心に聴いていたラティーノ・ダンス/ポップ・ファンから離れることなく、アダルト・コンテンポラリー畑の新たなファン層を生み出すことができるかもしれない。
2. タル・ベス~たぶん...
3. ハマス~決して
4. シ・トゥ・テ・バス~あなたが行ってしまうなら
5. ナディエ・マス・ケ・トゥ~他の誰でもない君
6. ベソス・デ・フエゴ~炎のキス
7. アシグナトゥーラ・ペンディエンテ~履修課程にある科目
8. フラメント~誓い
9. イ・トード・ケダ・エン・ナダ~そして一切は無に帰す
10. シ・ヤ・ノ・エスタス・アキ~君がここにはもういないのなら
11. ラサ・デ・ミル・コローレス~千の色の人種
12. ラス・アルマス・デル・シレンシオ~沈黙の魂
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